NURO光とNURO光forマンション、違いは単独か団体申込にあり！

2017年2月から、NURO光はそれまで5階建て以下でしか申し込みができなかった条件を緩和し、7階建て以下のマンションにも対応できるようになりました。
と言うことは依然、8階建て以上のマンションにお住まいの方は、提供エリア内であってもNURO光加入対象外ということ。大型マンション住まいの方にとっては残念ですね。

ところで、NURO光の公式サイトを見てみると、8階建て以上のマンションにも対応できる場合があることが分かります。

そのサービスを、「NURO光forマンション」と言います。

通常の「NURO光」と「NURO光forマンション」、違いの詳細は別の機会に譲りますが、他の光回線とはちょっと分け方が異なるようです。
たとえばフレッツ光だと、戸建てタイプとマンションタイプにはっきり区別されて契約します。
ところがNURO光は、戸建てタイプ or マンションタイプという分け方をしていません。
NURO光の公式サイトにはこんな図があります。

これ、何だかややこしいですよね。
一体、どういう違いがあるんでしょうか？

[chat face=”gure-ta.jpg” name=”ぐれ太” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]オレもキャラが3種類あって「ウキウキぐれちゃん」と「激おこぐれちゃん」がいるんだぜ！[/chat]

[chat face=”chibi-ta.jpg” name=”ちび太” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]あともう1種類は？[/chat]

[chat face=”gure-ta.jpg” name=”ぐれ太” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]フフフ、何だと思う？（照）[/chat]

[chat face=”chibi-ta.jpg” name=”ちび太” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]んーなになに？（メンドクサイ奴だな……）[/chat]

NURO光のタイプ分類は、単独で申し込むか団体で申し込むかで区分される

通常のNURO光が他の光回線における戸建てタイプとすると、「NURO光forマンション」がマンションタイプに相当するのでしょうか？
とすると、上の図の真ん中の部分、「7階以下の集合住宅」というのはなぜ二つに分かれるのか分かりませんね。
これは、それぞれのサービス内容を見ていくと、分かるようになっています。

NURO光とNURO光forマンションの違いを比較していくと？

まず、両者の違いを見ていきましょう。

NURO光forマンションの特徴

この二つの違いが最も分かりやすいのは、料金体系です。
通常のNURO光と比較してみましょう。

上が通常のNURO光、下がマンションタイプのNURO光です。

月額料金が全然違いますね。これを見ると、マンションタイプの人はずいぶん安く使えるようですが、まるで戸建の方が損をしているようにも見えます。

NURO光forマンションは、申し込む際に、同じ建物でNURO光を利用する世帯が4件以上あるかが必須加入条件になります。
4件以上の加入条件を満たさないと、NURO光forマンションは申し込めません。

加入する世帯が4世帯以上なら、NURO光forマンションへ申し込むことが可能になります。そして月額料金も、加入する世帯数によって料金が異なってくるのです。
10世帯以上なら月額が何と、1900円。これはすごいメリットですね。

じゃあ、自分を含めて3世帯以下しか使いたい人がいなかったら？
その場合、加入自体ができません。

NURO光forマンションは、申し込むとHands-up会費が発生する

NURO光forマンションの料金の説明ページをよく読むと、

「Hands-up会費」

という言葉が出てきます。
「Hands-up会費」とは一体何でしょうか。

要するに、NURO光forマンションに申し込むと「Hands-up会員」になり、同時にHands-up会費が発生するということです。
NURO光forマンションの契約を維持するためにはHands-up会費を支払い続ける必要がある、ということですね。

簡単に言えば、ファンクラブみたいなものでしょうか。ファンが好きなアーティストのために会費を払い続ける。
「じゃあ月額料金の他に、別料金を払わなきゃいけないの？」と疑問に思いませんか？
ご安心下さい。Hands-up会費は月額料金の中に含まれています。

図の上段料金が月額の合計額。中段がHands-up会費。そして下段がNURO光forマンション自体の基本料金です。
太枠の部分が毎月支払う金額ですね。要するにタクシーの相乗りみたいに、乗る人数が多ければ多いほど、一人あたりの負担額が少なくなる、ということ。
ちなみに、サービス開始月の月額負担金は無料です。

さて、ではNURO光forマンションはいいことずくめなのでしょうか？
一つ、気になる点があります。

NURO光forマンションのデメリット：自動解約

加入者数が4世帯以下になると自動解約＆工事費残債支払い義務が発生！

という点です。

※ご利用マンション内のNURO 光 for マンションを利用している契約者数（Hands-up 会員数）が3 人以下になった場合、一定期間内に4人以上とならない場合、当該マンションにおけるサービス提供を終了いたします。
サービス提供終了時点でHands-up が設備導入工事費（60,000 円）の残債を有する場合、その残債額を残存している契約者さまで等分した金額を各契約者さまにお支払いいただきます。

そもそも4世帯以上でなければ申し込みができませんでしたが、逆に途中で最低世帯数を割り込むようなことがあれば、NURO光forマンションが成立しなくなります。

もし、加入時の世帯数がぎりぎり4人で、自分以外の誰かがNURO光を解約するようなことがあれば、あなたが希望しなくても勝手に解約されてしまうのです。
しかも、導入工事費の残債があった場合、残った人々で支払え、というわけです……もしそうなったら、正直ショックですね。辞めた人も少しくらい払ってから解約してよ、と言いたくなります（笑）。

加入世帯数がギリギリの4件に減ったらドキドキものですね。いつ解約になるかと気になってしまい、落ち着いてネットを使っていられないかも。ファンクラブも、会員数が減れば運営自体が危うくなる、というわけですね。

So-netさんには、途中解約になった加入者へ向けて、何らかの救済措置を設けて欲しいものです。割高でもいいからNURO光を継続利用できるような施策をお願いしたいところですね。

とは言え、数十世帯規模の大型マンションであれば、NURO光の加入希望者もたくさん集まりそうですし、10世帯を超えれば月額1900円の激安価格で超高速ネット2Gが使えるのですから、対象になれば間違いなく大チャンスと言えます。

そろそろまとめに入ります。

自分一人だけで申し込むのがNURO光、4世帯以上が加入できるならNURO光forマンション

従来のインターネット光回線は、戸建てか集合住宅かで分類してサービス内容を区別していました。
それに対し、NURO光は、

というわけです。

加入者の自宅建物の形状でタイプを分類するのではなく、上記のように区別していたんですね。これで、だいぶ分かりやすくなりました。
これから引っ越しを考えていて、NURO光を使いたいと検討している方は、大きめのマンションへの引っ越しを検討するのもいいかもしれませんね。

[chat face=”gure-ta.jpg” name=”ぐれ太” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]オレ、実は5丁目のプードルのリンちゃんが気になってて……[/chat]

[chat face=”chibi-ta.jpg” name=”ちび太” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]3つ目のキャラが分かった。失恋ぐれちゃんだ[/chat]

[chat face=”gure-ta.jpg” name=”ぐれ太” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]まだフラレてねーよ！（プンプン）[/chat]

[chat face=”chibi-ta.jpg” name=”ちび太” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]激おこタイプが出たー（笑）[/chat]

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