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NURO光のONUは簡易NAS機能が使える!注意点と仕組みを解説

3 min

NURO光のONUには無線LANが標準装備していることはご存知かと思いますが、実は隠れた機能として、『簡易NAS』も搭載されています。

実際にどう活用できるのか、解説しましょう。

NAS機能を使えば自宅内にクラウド環境が実現する

新型ONU・F660AとHG8045Qの基本性能とNAS機能でお伝えした通り、NASは複数台のパソコン等でデータを共有できる機能です。

いわば、クラウド上にデータを置くような感覚ですね。

Nas access

※出典:I・Oデータ

NASは自宅内で使えるのみではなく、外出先から自宅のデータに気軽にアクセスすることもできます

出かけた先で友人や仲間たちに、保存してある写真や動画などを見せたいとか、様々な活用シーンが想定できますね。

Nas takinou

家庭内LANだとデータ保存デバイスを24時間電源オンにする必要あり

単純にデータをやり取りしたいだけであれば、自宅内のPC同士をLANでつなげばこと足りますが、問題は『保存してあるPCを常に電源入れっぱなしにしないとデータが見られない』という点です。

パソコンを一日24時間立ち上げたままだと、マシントラブルが心配だし、第一電気代が気になりますよね。かと言って使う時だけ立ち上げる、では意味がありません。

その点、NASはONUという日常電源を入れたまま使う機器につなぐわけで、省電力設計の機器ですから、問題はありません。

クラウドサービスは大容量スペースを借りるのに月額料金が発生する

クラウドサービスを利用するのもいいですが、セキュリティやプライバシーが心配な方は、データそのものを自宅に置いておくと安心ですよね。

また、クラウドサービスは大容量のデータを格納するには有料になり、結構な金額がかかります。

例えばドロップボックスは、

Dropbox01

月額1250円(容量:2TB)ですが、支払いは1年分一括払いで81,000円(5ユーザ)。
最小3ユーザでも48,600円。

Doopbox03
これなら自宅でNASを用意した方が全然オトクですよね。

NURO光の簡易NAS機能にはDLNA、Samba、FTPがある

NURO光のNASには、3種類の機能があります。

DLNA(メディア共有機能)

正式名称は『Digital Living Network Alliance』。家電やモバイル機器、パソコン等を相互接続するための規格であり、非営利業界団体が提唱するガイドラインです。

テレビやHDDレコーダーとパソコン等を接続する時によく出て来る言葉ですね。
録画したテレビ番組をスマホ等で見る機能を可能にする規格です。

ただし、F660AとHG8045Qのどちらのマニュアルを確認しても、DLNAの利用方法は掲載されていません。機能だけ装備している状態で、実際に使うにはハードルが高いようですね。

Samba(ホーム共有機能)

マイクロソフトのWindowsネットワークを実装したフリーソフトウェアです。

Unix系OSを用いて、Windowsのファイルサーバやプリントサービス、ドメインコントローラ機能、ドメイン参加機能を提供します。

語源は、Windowsで使用されているネットワークファイルシステム「SMB (Server Message Block)」に、2つの母音を入れて作られたそうです。
SMB→Sambaですから、ちょっと苦しいこじつけですね(笑)

名称はともあれ、SambaによってONUに接続した記憶装置のデータをWindowsパソコン等に保存したデータと同じように使うことができます。

FTP(ファイル転送プロトコル)

FTPは、パソコンに詳しい方やホームページを作成したことがある方なら聞いたことがあると思います。

正式名称は『File Transfer Protocol(ファイル・トランスファ・プロトコル)』。
通信上の方式の一つです。

この、ファイル等を高速に転送する規格を用いてNASを動かすわけです。

なおNURO光のONUの中でHG8045jだけは、なぜかFTPしか使えません。

ONU別・利用可能な機能は、以下の通り。

機種DLNASambaFTP
HG8045Q
F660A
HG8045j××
HG8045D
F660T ◯

ですが、いずれも実際に活用するにはかなり難易度が高いです。

お手軽に使いたいのであれば、SambaかFTPを使うのがオススメです。

簡易NAS機能を使うための注意点

NAS稼働させるHDD、USB等はFAT形式でフォーマットする

ハードディスクをフォーマットする形式には何種類もあります。代表的なものだとNTFS、exFAT、HFS+などがありますが、認識できるのはFAT32形式のみです。

なおFAT32形式は最大2TBまでしか認識しません。

市販の無線LANルータを使う場合はルータ機能をOFFに

すでに自宅のネットワークが完成していて、新たにNURO光を導入する方は、自分で購入した無線LANルータをお持ちの場合もあります。

NURO光のONU以外の無線LANルータを、使いたい方もいるかと思います。つまり、NURO光ONU+市販ルータで二重にルータを使う場合。

市販無線LANルータの方はルータ機能をオフにしておいて下さい。

NURO光のONUはルータモードで、市販のルータ側はブリッジモードで設定すればOKです。

結論:NURO光のNAS機能はオマケ。過大な期待はしないほうがいい

簡易NAS機能に関してはNURO光の公式サイトにも掲載されていませんし、いろいろ調べてみても、懇切丁寧な解説はどこにも掲載されていませんでした。

つまり、ONUのハードとしての機能は付与されているけど、それを売りにしているサービスではないということ。

NURO光の本来の機能は、『高速で無線LANができる』こそ最も大事な部分であって、NASはオマケ的に追加された機能ということですね。

ですので、NASが(手軽に)使えないじゃないか!という不満はありますが、しょせんオマケだと割り切って使うものだと思っておいた方が精神的にもオトクかもしれません。

だから『簡易NAS』というわけですね。

ぐれ太

ぐれ太

入院したらナースはオマケじゃなくてメインコンテンツだぜよ!(力説)

ちび太

ちび太

……やっぱり殴っておこうか?(笑)

ぐれ太

ぐれ太

暴力反対〜

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8 件のコメント

  1. 初めまして、突然のコメントで失礼いたします。
    こちらの簡易NASの記事を読みとても興味が湧きました。

    しかし、一つなのですが、
    容量がFAT32へフォーマットが必要なことから2TBまでになるかと思いますが、

    例えば複数のFAT形式にフォーマットした外付けHDDがあったとして、
    それらは同時接続、または、抜き差しすることで
    利用するNAS用のHDDを入れ替えたり使うことはできるのでしょうか。

    お分かりになれば教えていただきたいです。
    宜しくお願い致します。

    • hatsu様
      コメントありがとうございます。
      複数のHDDを抜き差しする運用ですが、本来NASは常時接続下で使用することが前提となっております。つまり「常に同じHDDを接続したまま」ということ。
      抜き差ししてHDDを入れ替える運用方法は、そもそもNASの利用方法とは主旨が異なります。
      単に小型のHDDを機器ごとに繋ぎ変えて使うのと、手間のかけ方としては同じでは?わざわざNASの機器を購入しても無駄になります。

      じゃあ抜き差しはできないのか、と言うと、おそらく可能です。
      ただ、NASのHDDは交換する際に電源を切ります。電源を切らずに抜き差しすると最悪データが破損します。慎重に行わなければならない作業です。
      それを、日常的に行うのはリスクが大きいです。人間、ついうっかりやらかすものですし、ちょっとしたミスでデータを破壊してしまう恐れのある行為を繰り返すのはおすすめできません。
      2TBでは足りないのなら、複数台のHDDを使用できる機器を検討してはいかがでしょうか。調べればいくらでも出てきますよ。

      • ご返信誠にありがとうございます。

        現在の私の利用状況の話にはなってしまいますが、
        PCと外付けHDDを直接USB接続によってデータは基本外付けHDDへ保存しています。
        が、HDDの容量が2TBのものなのですがすでに90%以上の容量を使用している状態で、
        いずれさらに増設が必要という状況でしたため、

        NURO光の、FAT形式にフォーマットが必要、つまり2TBまでという容量が決まっているのであれば、
        いずれ2TBのNASの容量としても限界がきてしまうような気がしてしまして、

        また、複数台併用利用が可能かという質問の意図としましては、
        現状利用している他のネットワークストレージで、NASNEという機器を利用していまして、
        そちらへも外付けHDD自体は増設接続はできるのですが、
        FAT、つまり2TBまでの容量でフォーマットが必須である事が同じであり、
        さらに、登録制であり、それが一つまでの登録と決まっており、
        2台目を接続しようとする時は1台目のデータは二度と再接続できず、再登録という形にするとまたフォーマットのし直しとなりデータが初期化されるしくみのようで、
        いずれにしろ、「最大の」容量が2TBまでしか増設できないというものだったため、

        2台目、3台目、、とゆくゆく外付けHDDを増設した上で、
        抜き差しこそ必要ですが、
        1台目と併用することで4TB、、6TB、と保存の容量を増設していけるとありがたいなと思っての質問でした。

        ただ、結論できるかできないかでいうとおそらくはできるとわかりやすくお答えいただけて感謝しています。

        ちなみに、
        例えば、HDDのドライブケースのように、4つの2TBの外付けHDDを集約して一つのUSBとして接続できるような商品
        (例えばRAID機能を有するもので、古いものですがバッファローのHD-QS2.0TSU2やロジテックのLHR-2BRHU3等といったものです。)

        そのような機器でもNURO光のNASとして認識して利用ができれば、かなりの容量をまとめて管理できるのでとても興味深いのですが、
        それが仰せの「複数台のHDDを使用できる機器」のことでしたでしょうか。

        また、そういった機器(といってもUSBで接続することには変わりありませんが・・・)
        をNURO光のNASとして利用することは可能そうでしょうか。
        (あくまで主観的なもので問題はありません。
        そもそもNURO光のNASは簡易的で仰せのように公式サイトにも掲載されていない内容ですので。)

        度々長々と申し訳ないのですが、何卒宜しくお願いします。

        • コメント拝見いたしました。
          NASNEをお使いなんですね。確かにNASNEは、2TB以上に容量を増やせない仕様になっているようです。
          また誤解を与えてしまったようで申し訳ありません。私はNASの専門家ではないですし、自分の環境で確認したわけでもありませんので、私の回答は保証できると期待なさらないで下さい。
          気になって調べてみると、NASのHDD抜き差しを行ってデータが認識できなくなった事例があるようです。やはり抜き差ししての運用はやめた方がよさそうです。
          いずれにせよ、FATの上限2TBを超えることは難しいと思われます。

          個別の機器に関してはカスタマーサポート等へ、またNURO光での利用はNURO光の専用ダイヤルへご相談されるのが一番です。

          複数台のHDDを利用する機器に関しては仰る通りです。

          現状、NASを利用する方は少数派ですので仕方ないのかもしれません。
          今後利用者が増えればメーカー側も本腰を入れて、もっと大容量のNASを開発してくれるのではと思いますが。
          ご期待に添えなかったようでしたら申し訳ありません。

    • 安田和俊様
      情報ありがとうございます。
      ちなみにどのような機種でご利用されていたのか、よろしければ教えていただけないでしょうか。

      • HG8045Qを使っています。
        HDは3.5in,1GBを市販のケースに入れて使っています。
        特別なことは何も行っていません。

        • 安田和俊様
          情報提供ありがとうございます。
          そうなんですね。どうやら非公式のサービスのようですね。

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