光回線サービスの一番の問題点は、
自分が選ぶ前に、自宅が選ばれるかどうか、という点です。
自宅に光回線を引けるかどうかが最大のハードルということ。
第1に、提供エリア内か?
第2に、回線工事が可能か?
特に、マンション・アパートなどの集合住宅は、上のどちらかが理由で、
「選びたくても選べない」
場合があります。
電気や水道は、日本のほとんどの地域で使うことができるし、配線・配管を敷くことができます。
ところが、光回線に関してはそうはいきません。
山奥のような過疎地域では電柱もなく、光ファイバーを引くことができない場所があります。
いえ、
実は、ごく普通の住宅地であっても、光ファイバー線を持ってこられない場所は、存在します。
また、自宅の近所まで光ファイバーが来ていても、自宅へ引き込めない条件もあります。
建物の構造の問題や、配管の問題があると、工事ができない場合があるのです。
申し込んだ結果、「あなたのご自宅では利用できません」という回答が来ます。
あるいは、工事に伺った結果、「開通工事ができませんでした」となります。
残念ですが、設備上の問題ですから解決は難しそうです。
それらの問題が解決して、初めて光回線を使うことができるのです。
また、サービスによっては地域性の問題があります。
全国で使えるサービスと一部の限られた地域でしか使えないサービスがあるのです。
主に電力系と呼ばれるサービスで、たとえば大阪周辺で展開しているeo光や中京地域のコミュファ光が有名です。
地域限定だから弱小というわけではありません。
光サービスを行うには莫大な費用がかかります。数十万本の電柱を立てて光ファイバーを引くには、巨額の予算が必要なのです。
でも地域で成り立っているなら、そしてキャンペーンを行えるなら問題ありません。
利用可能と分かって、ようやく「自分にとってお得か」を検討することができます。
次に検討するのが、
最もお得なのは何か? ですね。
誰もが得したいと考えています。あなたもそうでしょう。
得だと感じるには、キャンペーンを比較し、上手に選ばなければなりません。
どのサービスにも共通するのは
「公式サイトからは絶対に申し込んではいけない」
という点です。
これは公式サイトが悪いからではありません。
理由は、どのサービスも加入者を増やすために施策を打っているためです。
ぐれ太
施策って何だ?
ちび太
お金をかけてお客さんを集める作戦のことだよ!
この特別な施策を利用しましょう。
公式サイトのキャンペーンよりお得な条件を探し出すことができます。
たとえばソフトバンク光の代理店はこのような施策を行なっています。
公式からではもらえないキャッシュバックがもらえるのですね。
今の光回線は、携帯とのセット割に大きなメリットがあります。キャンペーンとあわせて、メリットを最大限活かしましょう。
光回線と携帯のセット割はこちらで解説しています。
注意点を言います。
指定のボタンやリンクから申し込みページへ行き、申し込んで下さい。
定められた方法でないと適用されないので注意が必要です。
ぐれ太
ブックマークしといて後で決めるのはダメか?
ちび太
うっかり忘れたらキャンペーンが終わっちゃうよ!
ぐれ太
俺、忘れたことあったっけ…(恥)
あとは自分の優先順位に当てはめて、最もお得なサービスを見つけましょう。
ここまで調べると、ふさわしいサービスが二つか三つは見つかるでしょう。
あとは一つに絞り込むだけです。
そこで検討するのが「スペック」です。
実際に使ったら満足できなかった、では困りますからね。
性能は十分か。光を前提条件に入れていれば最低限度のスペックは確保できているはずです。
ところが、光回線は実際に使ってみなければ分かりません。
他人の意見が当てにならないのが光回線サービスの最も不安な特徴と言えるでしょう。
なぜかというと、光回線は利用する自宅(建物)が一戸一戸違うからです。
隣のマンションで使えたからと言って、自分の住むマンションも使えるとは限らないのです。
ネットの速度に関しては、速いプランほど、提供エリアは狭くなります。
使える自宅・建物が限られてきます。
1Gを超えると提供エリアが一気に狭まります。
1Gの光回線ならほとんどの地域で使えたのに、
5G・10Gとなると、ほぼ大都市圏の戸建のみになります。
エリアは限定されますが、マンション、アパートでも利用できる可能性があるのがこちら、NURO光の超高速サービスです。
auひかりの10G、5Gはこちら。
ここまで検討したら、あとは申し込むだけですね。