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NURO光の『マンションミニ』は建物の規模による呼び名だった!

3 min

NURO光の公式サイトでは『NURO光』と『NURO光マンション』というサービスが用意されています。でも実は、その中間に『マンションミニ』というカテゴリーがあります。

NURO光の公式サイトを隅々まで読めば気づくのですが、前面に出した呼び方ではないため、ほとんどの方は知らないでしょう。別に知らなくてもNURO光を申し込むことはできますので気にする必要はないのですが……。

実はNURO光は、工事方法や建物の規模によってもっと細かい分類をしています。NURO光において「マンション」とは『NURO光forマンション』を指し、普通のNURO光に加入できる建物を『マンションミニ』と呼ぶのです。

しかし戸建ての工事方法には2階建てのアパートも含まれるわけで、何だか【マンション】という言葉の使い方がややこしいですね。

今回はどこまでが戸建てでどこからがマンションタイプなのかを解説していきましょう。

ぐれ太

ぐれ太

やっぱさ、男は生きざまが顔に出るって言うじゃん?

ちび太

ちび太

君が言うと説得力あるね(笑)

戸建もマンション・アパートもNURO光で!

【戸建て】とは一軒に1世帯〜3世帯が住んでいる住宅のこと

例外はありますので、必ずしも100%とは言い切れませんが、おおむね一軒の家に一家族が住んでいるのが戸建てと言えます。

ただし、光回線サービスの考え方としては、3世帯までは戸建てに分類されるのが一般的です(例外あり)。

マイホームの一部の部屋を他人に貸して住まわせている場合などが考えられます。住所を書くと番地の後に「〜様方」とつける方がいます。要するに同居人ということですね。

マイホームを建てた人のお子さんが独立して部屋が空いたけど使わないので、改築して自宅の一部屋を貸し出したときも同じです。少し大きめの一軒家を改築して2部屋を貸せるようになったら、合計3世帯が暮らすことになりますね。

だからと言って、赤の他人が住んでいるのに集合住宅とは言いません。

では、どこからが集合住宅なのでしょうか。

【集合住宅】とは一棟に4世帯以上が住んでいる建物のこと

光回線工事の区分上、4世帯の小さなアパートから集合住宅として扱います。

フレッツ光においても戸建てとマンションタイプを分類する目安は世帯数でした。現在は3戸以下の建物を戸建てタイプとしています。

ほとんどの光回線サービスはNTTの施工方法に準ずるため、実際NURO光でも同じなのですが、サービス内容から異なる区分を設けています。

NURO光は『戸建て』、『マンション』、『マンションミニ』がある

NURO光でも戸建て住宅はそのまま『戸建て』なのですが、加えて「2階建ての小さなアパート」も『戸建て』に含めているのです。

では、それ以上の大きさの建物、「2〜7階建てのアパート・マンション」はどう位置付けされているのか。

2〜7階建ての集合住宅向けサービスを、『マンションミニ』と言います。

普通の「NURO光」と内容はまったく同じです。

NURO光の契約上の呼称が『戸建て』『マンション』『マンションミニ』と言い分けているだけですので、サービス名が「NURO光」であることに変わりはありません。

なおコンドミニアムタイプの建物は、特殊なケースをのぞけば集合住宅として扱う場合が多いですね。

対して、8階建て以上のマンションは『NURO光forマンション』というわけです。
ただし現在では、8階建て以上の建物にも通常のNURO光を申し込むことができます。

『戸建て』と『小さなアパート』は同じ工事方法で行われる

NURO光戸建のファイバー線引き込み工事の様子

戸建てタイプの工事方法でも触れましたが、戸建て住宅と二階建てのアパートは基本的に同じ工事方法で行われます。

電柱から建物へ引き込む光ファイバー線は、二階部分に相当する高さの位置の壁面へ取り付け、そこから建物内へ入線します。(上図の⑤、⑥)

戸建ても小さなアパートもほぼ同じです。建物内へ入った光ファイバー線が、戸建てだと一つの部屋に入るのに対し、アパートだと各部屋へ分岐して入ります。

簡易的な集合装置を経て各部屋へ分かれて接続されるのです。

アパートは戸建てとは違いますので、同じ工事方法で屋外工事が行われた後、内部で異なる方式で配線が行われます。

『戸建て』と『マンションミニ』を分けるのが建物内部の構造に起因します。

2〜7階建ての集合住宅は『マンションミニ』として扱う

では、少し大きい集合住宅、小さなマンションではどうでしょうか。

3階建て〜7階建てのマンションは、下記の集合住宅の工事方法にて行われます。屋外工事は上記の2階建てアパートとほぼ同様で、内部に入るとMDF室へ接続し、集合装置を経て各部屋へ多数の光ファイバー線をつないで行きます。

これを『マンションミニ』と呼んでいるのです。

集合住宅の光ファイバーの引き込み工事

集合装置が間に入りますが、建物の壁面に配線を取り付けるのは戸建て/小アパートとほぼ同じ工事方法ですね。(上図⑥)また大きめのマンションだと、地下の配管を通して建物内部へ光ファイバー線を通線する場合もあります。

NURO光上の区分では2〜7階建ては『NURO光』という通常の契約として取り扱います。

さらに大きい8階建て以上のマンションが『NURO光forマンション』というわけですね。

別のページで説明した通り、「NURO光forマンション」は、一軒あたりの月額料金が安くなるなどメリットもありますが、加入者数が4名未満に減ると自動的に解約になってしまうなど、デメリットもあるので注意が必要です。

集合住宅には様々な形状・大きさがありますので少々複雑ですが、一本の光ファイバー線を入居者がみんなで共有して使うという意味では同じです。

みなさんのお住いはどのタイプに分類されますか?

ぐれ太

ぐれ太

うわーん、エリちゃんがあんたは背後から見てもブサイクだって〜(泣)

ちび太

ちび太

ブサイクなんて単なる分類だよ、元気出しなって!

ぐれ太

ぐれ太

あ、そうかーそうだよね……って出せるかい!

戸建もマンション・アパートもNURO光で!

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