NURO最大の魅力は、何と言っても2ギガの最大接続速度です。
ネットサービスに求めるスペックはいくつかありますが、何を置いても真っ先に優先するのがスピードでしょう。
その時々の瞬間的な速さと、使用中ずっと安定した速度。この両輪が成立してこそ速い、と感じるのです。ネットの速度さえ満足できれば、正直言って他の条件はいらないくらい大事ですよね。
ぐれ太
なぜそんなに速いのか、根拠を見せろってこった!
ちび太
そうだね、僕らも知りたいよ!
そんなNURO光の、業界の常識を完全に破壊してしまうほど強力で魅力的なスピードの秘密を、じっくり解説して行きましょう。
目次
ネットの速さは個々で異なるため、他人の環境は参考にならない
ネットサービスは、個々のユーザーが一軒一軒異なった環境にあります。
いくら他人の家のネットが速かったと言われても、自分が自宅で使ってみて同じかどうかは、実際に自宅に工事を行って使ってみないと分からないのです。
問題なのは他人の家ではなく、『私』の家で速くなるかどうか?ですから。
極端な話、あなたの自宅の隣の住人が、同じ間取りの家に住んでいて、同じ光サービスを使っていて、全く同じプラン設定、同じプロバイダ、同じ宅内配線、同じ部屋の位置にONUが置かれ、同じ無線LANルータを使い、全く同じパソコンやスマホを使っている人がいたら、その人の意見は自分にも当てはまるでしょう。
ぐれ太
そんな奴がいたら、参考になるよりむしろキモチ悪いぞ!
ちび太
かえって信用できないよ(笑)
そんなことを言っていたらキリがありませんし、何の参考にもならないわけで、どこかに基準を設けないと、いいのか悪いのかさえ判断できませんよね。
結局は、実際に使ってみなければ分からないというのが真実です。
なので、光サービスは大まかな基準の中で同条件と判断し、ほぼ同じスペックだろうと考えればズレは少ないだろうと思います。少しでも情報を集めて、自分の環境に近い条件の人の意見を見ていくのがベストでしょう。
ところで、なぜネットには速い遅いの違いがあるのでしょうか。
電気信号と光信号の違いがスピードの差を決める
ネットの速さって何を表すか、分かりますか?
金属のケーブルの中を流れる電気信号も、光ファイバー線の中を進む光信号も、同じ光の速さじゃないの?と思いませんか?
ぐれ太
そうそう、オレも不思議に思ってたんだ!
ちび太
何が違うんだろう?
通信速度とは、単にケーブルの中を進むデータのスピードのことではありません。データを送ったり受けたりする量を含めた最終的なデバイスでの反応速度を言います。
通常、パソコンやスマホを使っていてネットが速いな、と感じたら、それは使用する機器のデータ処理速度も含めた全てをトータルして速い、と言うこと。
だから速さの追求には、機器が高性能であることも重要です。ただし、今回の問題はそこではありません。
ネットにおいて速度というと、データ量、そして途中の渋滞が少ないことが鍵を握ります。
現状最も速い伝送方法は、光ファイバーケーブルで光信号をやり取りすること。光信号が直接家庭までやってくることが最も効率的なのです。そしてデータを使用する直前で電気信号に変換する。これが一番速い理由。
こちらの記事にもある通り、電気信号(メタルケーブル)ではオンとオフ(2値)でデータを送ります。
光信号(光ファイバー線)は、オンオフの2値だけではなく、細かく電圧値を変えて一度に5値の情報を送る。さらに4対のより対線を束ねて1ギガビット/秒を実現しています。
光信号なら一度に5種類の情報を乗せて、しかも、遥かに高い波長で送るのでたくさん送れます。結果として比べ物にならないほどの大量のデータを送受信できる。
それが高速度の理由なのです。
ちなみに、光ファイバー通信は、1本の線でテラビット/秒クラス(1ギガの1000倍)の通信が実用化されています。理論的には、100テラビット/秒クラスまで可能と言われているんですよ。
ぐれ太
まだまだ上を目指せるじゃねーか!
ちび太
そうだね、期待が膨らむよ!
さて、前置きはこれくらいにしましょう。
速さの最大の鍵は、NTT局舎〜自宅ONU〜使用デバイス間にある
ネット空間は世界中に広がっており、全区間を高速化するなど不可能です。いくつものネット回線を通過してデータは世界中を駆け巡り、送受信しています。ネット通信は空いている回線を選んでデータを取得しますが、渋滞に関しては基本、避けられません。
車で旅行に行ったとき、途中の高速道路ががら空きでスイスイ走れたとしても、行き先の観光地で渋滞が発生していれば、結果として目的地への到着は遅れますよね。
それと同じです。
では、NURO光として施設面で改善できることはないか?
それが、NTT局舎内の機器に収容した『G-PON』と呼ばれる装置です。
通信局(NTTの局舎)内に設置されたNURO光専用の機器・OLTと、自宅のホームゲートウェイをつなぐ回線。
ここが、ネットサービスの最も重要なアクセスライン(ネット回線)です。
光サービスの最大のウリが、ここをいかに高速化するかなのです。それこそがスピードの鍵を握ります。
そもそもネットサービスの物理的な配線は、【局舎〜あなたの自宅間】を意味しています。ここをつなぐことであり、品質向上はここを改善することを意味します。
実質的には、ホームゲートウェイの先につながる、あなたが使用するPC、スマホなどの機器を含めた、全体の総合力で速さが決まるわけです。
ここをいかに高速化するかが、宅内で体感する速さに直結しているのです。
この間の通信を担うのが、『G-PON』です。
フレッツ光や光コラボが1Gを上限とする中、その倍の最大速度を実現したのも、より進化した『G-PON』を採用したからこそ、なのですね。
新たに機器を設置しないと使えませんから、どうしても提供エリアが日本全国に拡大できないのです。
それでも少しずつ、徐々に拡大傾向にあります。やがて日本国内どこでも使える時が来ることでしょう。
『G-PON』と合わせて、NURO光では光配線方式で光ファイバー線を宅内まで引っ張ってきます。光信号をできるだけ家の中まで持って来て、使用デバイスのギリギリ手前で電気信号に変換する。
それが、NURO光の高速度の理由なのです。
ぐれ太
いちいちオレにふさわしいぜ!
ちび太
僕も早く使いたいよ!
そんなネット進化の最前線を突っ走るNURO光。
まずはエリア確認からしてみましょう。
自宅が提供エリア内にあるかどうか、確認だけなら無料。申し込んだことにはなりませんので、安心して試して下さいね。
上のリンクから入り、スマホなら『新規お申し込み・エリア確認はこちら』の上のボタンを押して下さい。
パソコンなら左側のボタン『新規お申し込み・エリア確認』へ。