ついにNURO光でもテレビサービスが開始します。
その名も『ひかりTV for NURO』。
ちび太
ついにきたー!NURO光にもテレビが来たよ
ぐれ太
オレがさんざん駄々をこねたおかげだぜ!
目次
ひかりTV for NUROは関東、東海、九州エリアにて利用可能に
フレッツ光やauひかりに比べて圧倒的なハイスピードを誇っているNURO光ですが、テレビサービスに関しては二大光サービスに遅れを取っていました。
サービス面で、ようやく両者に並ぶことになります。
そして現在、
関東エリア(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
東海エリア(静岡)
関西エリア(大阪、兵庫、京都)
以上のエリアにて申込が可能になりました。
※静岡は2019年9月から提供開始。
※九州・一部の東海・関西エリアは対象外。
ひかりTV for NUROの料金、サービス内容
料金プランは全部で4種類
・お値うちプラン(2500円)
・テレビおすすめプラン(1500円)
・ビデオざんまいプラン(1500円)
(以上、2ねん割適用時。3〜24ヶ月目まで月1000円割引後の料金)
・基本放送プラン(月額1000円)
(2ねん割は適用対象外)
月額料金 | 初期費用 | チューナー レンタル代 | ぷらら ポイント | |
お値うちプラン | 2500円 | 無料 | 500円 | 550pt |
テレビおすすめプラン | 1500円 | 無料 | 500円 | 550pt |
ビデオざんまいプラン | 1500円 | 無料 | 500円 | 550pt |
基本放送プラン | 1000円 | 無料 | 500円 | なし |
※全て税抜価格。
ぐれ太
ぶららポイント?コンビニで買い物すると出せって言われるあれか!
ちび太
違うから!
ぷららポイントは1P=1円としてオプションビデオやひかりTVショッピング等に利用できる。(2年間限定)
お値うちプラン、テレビおすすめプラン、ビデオざんまいプランは、チューナーレンタル代が最大2ヶ月無料。
ぷららポイントは、基本プランを除いて毎月のチューナーレンタル代を実質補填してくれるサービスということ。
チューナーレンタル料金は月額500円ですが、購入することも可能です。
(29800円)
※NURO光公式サイトより
基本放送プランはチューナー接続の当月のみ無料、翌月からレンタル代が発生。
各プランの違いは、見られるチャンネルと番組の違いにあります。
料金プラン別サービス内容
月額料金※1 | 地デジ | BS | CS | ビデオ | |
お値うちプラン | 2500円 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
テレビおすすめプラン | 1500円 | ◯ | ◯ | ◯ | △※2 |
ビデオざんまいプラン | 1500円 | ◯ | ◯ | × | ◯ |
基本放送プラン | 1000円 | ◯ | ◯ | × | × |
※1基本放送プラン以外は2ねん割適用時の金額。
※2テレビおすすめプランの△は、一部無料作品が見放題。
一番安い基本放送プランがコスパ最高に思えますが、2ねん割によって各プランが値下げされている点、また2年間はぷららポイントが毎月540ポイントもらえる点を考慮すると、実質1500円のプランと同じと言えますので、テレビおすすめプランかビデオざんまいプランを選択する方がお得でしょう。
テレビおすすめプランとビデオざんまいプランの大きな違いは、どんなチャンネルが見られるかです。
最もおトクといえるのがテレビおすすめプラン。BS、CS放送も見られますし、ビデオコンテンツにも一部無料作品があります。
逆に、CS放送なんか見ない、むしろビデオ作品に興味がある方は、ビデオざんまいプランがおすすめです。
地デジ、BSは全プラン視聴可能。プラス何を見たいか。
ベーシックチャンネルを見たい
→テレビおすすめプラン
→50ch以上のCS他専門チャンネルが見られる。
ビデオサービスを見たい(ベーシック見放題)
→ビデオざんまいプラン
→約14000本のビデオ作品が見放題。
どちらも見たい場合は、お値うちプランを選択して下さい。
まずは2年間、じっくりプランを楽しみましょう。
ひかりTV for NUROの主なポイント
1:アンテナ設置不要
NURO光の回線を通してテレビ電波を受信するため、アンテナを必要とせず地デジ、BS、CS(プランによる)を見ることができます。
2:番組録画は外付けHDDを用意する
ひかりTVは専用チューナーをレンタルまたは購入(税込29,800円)して設置します。
『ひかりTV』用STB:ST-3400
トリプルチューナー付き。1番組視聴しながら2番組ダブル録画が可能です。高画質のままでキレイにたっぷり録画できます。
ネットを介してスマホ、タブレット等で視聴可能、PCやPS3等も可能なので別の部屋で録画番組を視聴できるしスマホにダビングして外出先で見られる。
注意!チューナーには録画機能はありません。録画する場合は、別にハードディスクを購入する必要があります。
3:2台のテレビで楽しめる
チューナーを設置したテレビで家族がテレビを見ている時、別の部屋で違う番組を見たい時、ありますよね。
ひかりTVでは別の部屋のテレビでテレビ視聴するための方法が3つ用意されています。
→PS3を接続してみる
→DLNA対応ブラビアで見る
→光BOXで見る
デメリット1:月額料金が発生する
テレビを見る、というと通常タダ、と考えがちです。
テレビサービスを申し込めば、ネット料金とは別に月額料金が発生します。
専門チャンネルを見られるという点は、スカパー!と同じです。有料チャンネルがセットでついてくれば、ケーブルテレビなどと同様です。
どうしても安く料金を抑えたいなら、基本放送プランを選択するのもいいかもしれません。
デメリット2:九州エリアや一部の関西・東海エリアは対象外
残念ながら、九州や一部関西・東海エリアはまだ準備が整っていません。
徐々に視聴可能エリアは拡大していますので、対象外エリアにお住まいの方は、もうしばらくお待ちいただく必要がありますね。
So-netさんにぜひ早急なお願いをしたいところです。
ぐれ太
よし、オレがみんなのためにSo-net本社前でマーキングかましてくるわ!
ちび太
コラコラ、マーキングは近所だけにしときなよ(笑)
戸建てならアンテナ、賃貸ならひかりTVがお得な場合もあり
ネットでテレビを見ることが果たしてコスパ的に優れているのか、検討する必要があります。
アンテナ受信すれば毎月のコストはほぼかかりません。
(CS放送はスカパーと契約する必要あり、NHKは別料金)
戸建ての持ち家にお住まいの方は、いったんアンテナを立ててしまえば、定期的メンテナンスさえすれば長期間使えます。
問題は、集合住宅住まいの方と戸建て借家にお住まいの方ですね。
賃貸住宅にお住まいであれば、いつかは引っ越す可能性があります。アンテナを立てるより月額料金を支払った方が逆にコスパがいい場合もあります。
たとえば、テレビおすすめプランをチューナーレンタルで2年間続けた場合、単純計算で48000円が月額料金でかかります。
アンテナ(UHF、BS、CS)を設置すれば約5万円(業者による)。しかし、2年後にアンテナ受信ができない住居へ引っ越した場合、アンテナ代はまるまる無駄になります。
戸建て借家の場合、引っ越す際にアンテナの撤去を求められる可能性もあります。業者を呼ぶ場合は人件費が発生します。
集合住宅の場合は、現在はほとんど集合アンテナが設置されていることでしょう。2012年にテレビ電波塔が東京タワーからスカイツリーへ移行した際に、ほぼ全ての集合住宅がデジタル対策を済ませたはず。
次の住まいがマンション・アパートなら、ほぼアンテナは不要になるでしょう。たまにCATV対応型マンションなどで、CATVの配線を通じて地デジ電波を配信されている設備の場合もあり、当然ながらアンテナは不要となります。
短期間だけアンテナ受信で購入・設置して次の住まいへ持参しても粗大ゴミになるなら、最初から設置しない方がマシというものですよね。
(アンテナ設置時に安い業者を探して5万円以下で済ませる方法もありますので、金額面で言うと短期間アンテナ受信でコスパがいいケースもあります。あなたの努力次第ですね)
一人暮らしや単身赴任の方などは特に、アンテナ受信にこだわる必要はないでしょう。たとえ引っ越しの予定がなくても、2年後に別の光サービスへ乗り替えを検討しているなら、それまでの間はひかりTVでテレビを見る、という選択肢もありだと思います。
短期間のコスパより、数年後を見すえたコスパを考えた方が長期的に見てお得な場合もありますからね。
光回線サービスは内容がどんどん変わっていきますが、私たちのネットを便利に使いたいという気持ちは常に同じです。少しでも便利に、少しでもおトクに使いたい。
あなたのご自宅はどうですか?